プログラミング言語の年代調べてみた話
自分が思っていたことと事実が意外にも異なるということがよくありますが、今秋はそんなことがあったので、ブログにしてみました。
きっかけはTwitter。
ボーっとTwitterを見ていたらこんなツイートを発見しました。
Javaなんて古いソフトウェアはオワコン。
— Carlin@Fennec (@curry9999) 2017年12月3日
Pythonを使うべき!
【誕生日】
Pythonさん:1991年
Javaさん :1995年
#IT業界クソ現場オブザイヤー2017
確かになんとなくPythonのほうが新しくて人気の言語ってイメージだな!でもJavaのほうが新しいのか、なんか不思議だなぁと感じました。
そこでふと「あれ、ほかの言語もしかしたらこういう勘違いあるんじゃないかな?」
と思い、プログラミング言語のできた年代を調べてみようと思いました。
すると早速Wikipediaのこんな記事が!
詳しすぎてびびります・・・
かなり詳しくて、正直分かりづらいなぁとも思ったので、今回は以下の記事を参考に、10個の言語の年代を調べて比較してみました。
プログラマー年収ランキング2017!言語別、第1位はScalaの626万円 | みんなのスタンバイ
言語別の年収、気になりますもんね笑
ということで最初は年収ランキング第1位Scalaです。
Javaを業務で使っている私にとっては、ランキングもあいまって勉強しようかと思っている言語NO.1です笑
そんなScalaは2001年に設計され、その後2003年~2004年ごろにリリースされたとのこと。
2004年にJavaプラットフォーム上にリリースされたとのことなので、
2004年が正式リリースということでしょうか。
あまり使っている人が多くないイメージですが、以外にも14年近い歴史があるようですね。
お次は年収ランキング第2位Python。
先ほどすでに書いてしまっていますが、1991年に最初のPythonができたそうです。
その後、2000年に2.x系、2008年に3.x系が発表されたとのこと。
もしかしたら、2.x、3.xのイメージなどから新しい言語というイメージがあるのかもしれないですね。
ここら辺は、Python3.0がリリースされて一気に広まったなどの記事がないか、今度調べてみたいなと思います。
続きましてKotlin。
Androidで使うらしい、JavaVM上で動くらしいということで、再びJava利用者の筆者が勉強したいと思っている言語です笑
(とは言ったものの、その程度に知識しかなかったので、いい機会でした。)
Kotlinはロシアのサンクトペテルブルグにあるジェットブレインズ社の研究所で、2011年に発表されたそうです。
まだ6年程度しかたっていない、かなり若い言語なんですね。
それにもかかわらずAndroidの言語に採用されているので、なんだか飛び級している天才小学生のような存在ですね。
お次はSwiftです。
こちらはかなりお馴染み、iPhoneアプリを作るならSwiftですね。
(使ったことがないのでそれくらいしか言うことがないですが・・・)
調べてみたところLinuxでも利用できるので、意外と汎用性が高いのかもしれないですね。これについてもまた別で調べてみたいです。
さて、そんなSwiftは2010年に開発が始まり2014年に発表された、まだ3歳くらいの幼子です。それでもこれだけ名前を聞くのはやはりアップルということでしょうか。
さてお次はRubyです。
Ruby on Railsなどの名前でこちらもとても人気ですね。
日本人のMatzことまつもとひろゆき氏が開発したためかもあるかもしれないですね。
このRuby、とても人気ですが、意外にも1993年にうまれ、1994年に発表されたとのこと。
PythonやRubyは人気の言語のため、新しいものかと思っていたのですが、20年以上前に発表されていて、Javaより年上なんですね。
それぞれの言語にいろいろな特性があって面白いですね。
プログラミング言語の擬人化したら人気が出るんじゃないでしょうか。
それでは、かなり長くなってきたので、続きはまた後日書こうと思います!